真ん中のロゴが斜め(slant)になっているモデル by X10
先週の土曜日にホテルの暗いところでブイブイとムーディにジャズを演ってて、つくづくサウンドの硬さみたいなことを思い知らされたので、今日は譜面整理を兼ねて本気でマウスピースを替えるべく、あれこれゴソゴソやっていた。しかしそれにしても日中の鉄板アジト室内は軽く40度を超えていて、慌てて屋根上の漏水ホースを開き、タイマーで回っている3ヶ所のファンにプラスして二台の扇風機をブンブン回し、どうにか30度台に落ち着いた。
今まで使っていたメタルマウスピースはデイブガーデラ(というメーカー)のクレッセント(というモデル)のレーザートリミング版(つまり復刻版)で、復刻版といっても割りとお高いのだ。しかもリガチャー、つまりリードの留め金もブルズアイ(というメーカー)のピンクゴールド(材質)なので、こっちも割りとお高かったりした。それを今度はオットーリンク(というメーカー)のハードラバー(材質)で、型番というかモデル名はトーンエッジの俗称スラントというやつで、大元は1940年台の製品だけど、もちろんこれはその復刻版だ。リガチャーはマウスピースに付属のもの。
そのうちに乗り換えようと思って用意はしてあったのだけど、マウスピースを変更するというのはなかなか勇気、、違うな、、踏ん切りとか思い切りの要ることなので延ばし延ばししていたのだけど、ホテルラウンジでボヘ〜と2時間も演ってみるともうイケマセン。サッサと替える気になったのでした。
しかしメタルからラバーだとアンブシュア(くわえ方)も大きく変わるので、これはこれで慣れないとイケナイ。そこで来週もホテルラウンジにお邪魔して演らせてもらおうと思っている。さて、ではその旨の連絡を入れてみようかな。