*** テキトー絵日記 ***

2013/07/26(金)

意味の分からない経文を味わう

浄土宗西山禅林寺派養草寺 by X10

実家のご近所でご不幸があり、今日の午後はボクが代理で葬儀に参列してきた。自分の家は神道なのでたまにこうした仏寺に赴くと、葬儀のスタイルというか経文というか鳴り物など、いろいろなことにとても興味がある。

といっても何か仏教に詳しいわけでは全然なくて、単なる野次馬的な興味にすぎないのだけど、やっぱり鳴り物の種類や鳴らすタイミングなどは、その意味が分からずとも面白い。

経文も何を言ってるのか分からないのが普通だと思うが、それでもこれはどう見ても、いや、どう聞いても日本語じゃないな、梵語かな?するとサンスクリット語ということか、じゃあ古いインド各地の言葉なのかなあ、忍者の隕を切るっていうのは何だっけ?あそうそう、臨・兵・闘・者・界・陣・烈・斉・禅か、ふ〜ん、あれとは違うな、するとこれはむしろ山伏の呪文か、オン・キリキリ・ハラハラ・フダラン・ バッソワカ・オン・バザラ・トシャカク、、、そうそうなんかそんな感じ。でもあれは密教系なんじゃないの?この辺じゃあ朝熊山の金剛證寺とか。

でも調べてみると金剛證寺は臨済宗南禅寺派ということだし、今日のお寺は浄土宗なのでやっぱり違うのかな。ただ浄土宗の後に西山禅林寺派と続くので、これはやっぱり禅という言葉が出てくるくらいだから梵語ルーツなのかもしれない。それと総本山が浄土宗の場合は京都の知恩院だけど、西山禅林寺派となると永観堂 禅林寺となって、場所はなんと南禅寺のお隣というか近所なのだった。やっぱり君たち梵語系グループ?

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