内宮前のおはらい町にて by WS80
20年に一度、全ての社殿はもちろんのこと、供えられている着物、装身具なども含めて全部新しく作りなおす式年遷宮は今年の秋にご神体を新しい社に移して完成となる。その新しい社の境内に敷き詰める白い石を町ごとに別れて競うように奉納するのが白石持ちの行事だ。
ボクの住む岩渕町は本日の参加者が1400名とのことだが、多いところは4000人とか5000人とかで、ホントにそんな町民全部みたいなことがあるのか?と陰口を叩かれているところもある。一日神領民じゃないけど、確かにいろいろな伝を辿って町外から参加したりもしているようだ。しかし岩渕でさえ帰りのバスが17台で数往復するというのに、4,5000人もいたらスムーズには運べないだろうな。
82歳になる母がぜひ参加したいというので、ボクは付き添い気分で参加したのだけど、母の言う「次は見れないし」というのが引っかかったりする。まあ確かに次回、102歳ではたとえ存命だとしても参加は出来ないねえ。