東の空 by X10
今日は朝から昼過ぎまで母の店の手伝い。入荷した商品の検品と値札付け。滅多に無いことだけど、先方の伝票と商品の内容が違っていたので、その旨の連絡をしたら。コンピューター在庫と照合しないとワカラナイので月曜日になりますということだった。なんだか分かったような分からないような説明だ。タグで商品管理されていなかった昔のほうがもっと即応できたはず。便利なんだか不便なんだか。
PCが普及し始めた頃は、さあこれでオフィスのペーパーレス時代がやってくると盛んに喧伝されたものだった。でも実際にはPCの導入が進めば進むほど紙の消費は増えたそうだ。
さらに記録媒体に関してはこんな言葉がある。「10年残すならば電子媒体でもいいが、100年残したければ紙に書け。1000年残したければ石に彫れ。」
考えてみればずいぶん危なっかしいところでどうにかバランスを取りながら生活しているのというのが今の現状じゃなかろうか。言い換えればますます「地に足の着いた」生活じゃなくなっているよなあ。これが果たして本当の進歩なんだろうか。