*** テキトー絵日記 ***

2013/09/29(日)

あれは脳内光景だったのか?

by X10

青空さえあれば雲が多くても景色としては嫌いじゃない。むしろ雲ひとつない青空よりはかえってフォトジェニックな気がする。今日はこの写真を撮るまでに、家を出てから歩きながらあっちでパチリこっちでパチリ。クルマに乗ってからもパチリパチリと撮りながら走ってきた。それほど雲の形がナイスな朝だった。

いつものバイトでほぼ一日出かけていて、帰ったら「そっちの町内で火事があったと聞いたけど大丈夫でしたか?」というメールが来ていた(注:ボクはPCメールしかしないので)。へ?なんのこと?と思っていたらテレビニュースでその火事跡の現場を写していたが、ははぁ確かに町内ですが、あれは駅の反対側なのでした。

火事といえばボクがまだ幼稚園に行く前ぐらいの年に、近所の天ぷらやさんから火が出て、燃え移るかもしれないからというので祖母に抱かれて逃げたことがある。ところがこの時の実際の光景を記憶しているのか、あとからさんざん言われて妄想で捏造したものかが自分でも分からない。

火は類焼することなく無事に消し止められたのだけど、火事というとあの時の記憶が頭をよぎるのだけど、あれは本当に自分の目で見た記憶なのか、頭のなかで想像して組み立てられたものなのか、もうこうなると全然分からない。

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