*** テキトー絵日記 ***

2013/10/01(火)

戦争ゲーム

画面を直接撮影 by X10

この画面はソヴィエト軍の戦車、T34の85mm砲がドイツ軍のV号戦車を撃破した瞬間。時は1944年12月24日、場所はハンガリーのブダペスト。

毎日、戦車のハナシを読んでいたので昔遊んでいた第二次大戦中のヨーロッパ戦線のシミュレーションゲームがしたくなり、ゲームCDを引っ張りだして遊びはじめた。あれだけ詳しく戦車と戦車戦のことを読んでからこのゲームをやると、動かし方がまた一段と楽しくなる。ゲームはターン制なので、自軍をどう動かして敵を撃破するかをじっくり考えながら戦術レベルでの指揮が問われる内容だ。ちなみに今回はソヴィエト軍でやっているが、75mm砲のV号戦車には優位を誇るT34もドイツ軍のTiger戦車とまともに対峙するとアッサリとやられてしまう。対パンターなら互角と言われたT34もティーガー相手では分が悪い。なにしろT34は重量32tに比べてティーガーは初期型でさえ57tもあるのだから、まともに正面から遭遇するようなことが無いように配置しないとイケナイ。

てなことで昨夜からこのゲーム(Combat Mission)にハマっている。ゲームはUp Gradeしたものも出ているようだが、ボクには昔のスタイルのゲームのほうが楽しく遊べる。ちなみにこのゲームの昔のスタイルと今のを比較したキャプチャービデオがあったのでご紹介しておこう。今のほうが断然リアルだけど、どうも操作が慣れないからかボクにはやりにくい。

昔のゲームといえば、実はあれをまたやりたいなあと思っているPCゲームがあるのだけど、それはなんとDOS時代のものでグラフィックはなく数値で遊ぶのだ。だから非力なDOSマシンでOKだし、計器というか数値だけなのでカラー表示出来ない昔のノートPCでも遊べた。内容は核爆弾を持った米軍のB52が指定されたソ連(当時)の主要都市を核攻撃するという物騒なものだ。敵のレーダーに補足されないように低高度で飛ぶと燃料消費が大きく目標の都市まで辿りつけない。反対に高高度で飛ぶと簡単にレーダーに補足され、その結果、迎撃ミサイルや戦闘機に追尾される。ロックオンされたらチャフを撒き急激な進路変更で逃げ切らないといけない。これらを刻々と変わる数値データで遊ぶのだ。まあ計器飛行している気分かな。しかしいくらなんでもDOS版のゲームはもうないだろうなあ。

そんなこともあって、今でも北回りでヨーロッパ方面に飛び立つと、途中リガだのミンスクだのモスクワだのって、かつてボクが爆撃した都市近辺上空を飛ぶのが妙に懐かしく感じたりする。まあゲームですからね。

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