*** テキトー絵日記 ***

2013/10/29(火)

アコーディオンは止められない

冷たい雨 by X10

まったく今年の10月後半は雨の日が多い。おまけに気温も下がってきているので今日などは早くも冬気分だ。こういう時は暖炉を前にしてジャズギターとセッションしたい(あくまでもイメージね)。どういう訳かジャズギターの音色って暖かい感じがするから。

新聞の広告欄に「倍音」云々という本が出ていた。といっても倍音に関する科学的な解説ではない。倍音でエクササイズ、倍音で綺麗になる、倍音ヒーリングなどの癒され系としてのアプローチだ。倍音を収録したヒーリングCDなんてのもある。でもCDって当初は20Khzでフィルターが掛かっていたはずだし、それを掛けなくなってからも周波数特性から22Khzあたりまでしか収録されてないはずなのだけど、そんなのでも効果があるんだろうか?

まあそんな高い周波数は置いとくとして、確かに倍音がたくさん含まれた音を体に浴びると気持ちがいいのはアコーディオンを鳴らすことで実感できる。この楽器はもろに体と密着しているので、豊かな楽音、つまりたくさんの倍音が振動となって体を揺さぶるのが良く分かる。どんな楽器でも倍音成分の気持よさというのはある程度感じることは出来るのだけど、響きを全部体で受け止めるという意味ではアコーディオンが一番じゃないかな。

だからアコーディオンを一度弾くと病みつきになって止められないのだ。たぶんね。

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