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東北の日本海側では雨が続いて災害も発生しているようだけど、ここ伊勢志摩では毎日が快晴で、気温は低めながら日中は日差しのお陰で過ごしやすい。ただその日中が短いのが玉に瑕だけど、これはまあ、仕方ないところだろう。今年の冬至は12月22日ということなので、折り返しまで残るはジャスト一ヶ月。
日照時間と緯度は関係有るのかとググってみたが、そりゃま関係はあるのだけど、緯度が高いほど太陽は斜めになるので、例えば北極点の白夜がいくら明るくてもそれが暖かいことにはならないというふうに、日照時間と体感温度についてはなかなか簡単なハナシでも無さそうだ。
一方で、冬至が12月でも寒さは1月や2月のほうが優るのはどうしてだ?と思ってまたもググってみたら、これは簡単だった。日照時間が12月に一番短くなった結果だんだんと地球(というか海面)が冷えてくるのに時間差があるからだそうだ。なるほどね。夏至はこの反対で、6月にピークを迎えた日照時間の結果、地球が温まってくるのがその後の7月や8月になるとか。地球にとっての海水は蓄熱体ということだな。う〜ん壮大なハナシだ。
ちなみに今日の三重県伊勢市の日の入り時間は16時45分20秒なのだけど、これが30日後の冬至だとどうなるのだ?あそうか、正確な計算には緯度も関係してくるからこれも簡単にはいかなさそう。とにかく、ますます短くなる日中ということは間違いない。