バケツ代わりの植木鉢にドッサリの落ち葉 by X10
一昨日の強風で吹き寄せられた落ち葉を掃いていたら、これがなかなかに秋の装いを感じさせてくれた。紅いのが無いのが残念だけど、これはこれでワビサビとでも言いましょうかの味だ。だから秋はアースカラーの服を着たくなるのだなと納得した。
昨日紹介した2つの名曲はそれぞれ譜面を用意して、予習のつもりで自分の楽器で軽くなぞってみた。週末のライブでは一番最初にこの2曲を続けて演ろうと思っているが、主眼はSweet
love of mine のほうでThis love of mine は語呂合わせというか、ついでの選曲だったのだけど、ロリンズの演奏を聴いていたらこっちのほうが主眼になってきた。
ただ実際に譜面を見てみると、このThis love のほうはコード進行にメリハリが無い。ロリンズみたいにフレーズを歌い上げるタイプならいいのだろうけど、凡庸なアドリブソロプレイヤーにとって代わり映えしないコード進行では地味過ぎる演奏に成りかねない。
テンポが速すぎると指が付いていかず、遅すぎると間が持たない。コード進行が複雑すぎるとその変化に乗れず、単調過ぎても歌にならない。自分にできることはほんの僅かな切り口だけなのだなあ。