*** テキトー絵日記 ***

2013/11/28(木)

撮影スタイルを刺激された

久しぶりの図書館 by X10

一月以上来なかった図書館だけど、今日は母を送迎したついでに寄って雑誌を閲覧してきた。雑誌は10月号から見てなかった日本カメラの12月号。今のデジカメ情報がいろいろ載っているが、肝心の写真としては熊谷聖司という写真作家の写真集「MY HOUSE」の紹介ページに出ていた写真が強く印象に残った。

そうか、こういう捉え方もアリだなあという思いと、安易にズーミングして対象に寄らないという撮り方だ。きっとこれは単焦点レンズじゃないかと思うと、急に一定画角の制限下で写真を撮りたいと思ってしまった。

ちなみに彼の写真集のページにはこんな言葉が載っている。

【写真を撮るとき、大体一枚しかシャッターを切らない。
ファインダーの中に見えた瞬間を大事にしたいから
いろいろ覗いて、構成しだすと脳を使い出すのでやらない】


うーん、参ったなあ。なるほどなあ。なんだか彼の撮影姿勢に強く惹かれてしまったようだ。この言葉を読むとエリントンのワンテイク主義を思い出す。そうか、確かにずっと小賢しい作為に頼りがちだったなあと反省してしまった。

しかしそうなるとやっぱりカメラも替えたい。今のFujiのXシリーズは気に入っているから、これでファインダーを持ち、交換レンズが使える最新機種となるとX-E2になるな。これに27mmあたりの単焦点レンズを足すと、、うむむむ、結構なお値段になるじゃないか。いっそファインダーレスのM-1ならどうかと思って値段を調べてみたが、こっちの組み合わせならどうにか10万円を切りそう。うむむむ

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