by 10
これがウワサのマーク・ニューソン氏がデザインしたKマウントレンズが装着できるペンタックスのミラーレスカメラだ。ミラーレスと言っても他社と違い全然コンパクトではない。人間工学にも基づいていない。あくまでデザイン優先なのだ。だからなのか、どこかオモチャっぽく、太った子犬のようでもある。さっそく試写をと思ったがバッテリーが要充電なので今夜は撮れそうにない。せめて外観だけでもとX10で撮影しようとしたが、これだけ直線的というか直方体のカメラなのでこれは正面から正対するのが良かろうとこのアングルを選んだ。装着してあるレンズは手持ちの21mmだけど、スクェアの開口部を持つ専用レンズフードは似合わないので外しておいた。
このカメラがどういう活躍をしてくれるのかまだ分からないのだけど、この白黒パンダ配色は妙に愛嬌がある。ミラーレスなのに大きくて重いから持ち運びには不便なのだけど、そこは優秀なレンズが魅力を発揮してくれるのではないかと期待している。いまやデジタルカメラは単なる消耗品なのだ。レンズこそが資産と言えよう。
というわけで太った子犬のようなK-01の写真をもう一枚。
ほらね、ワンワン言いそうでしょ?