ニューポートJazzFesの映像から by copy&paste
今日は日曜日の朝にしては早起きしたので、朝食を食べて新聞2紙をじっくり読んでもまだ9時前だ。いつもならここからアコーディオンの練習を始めるのだけど、今朝はどういう訳かその気になれず、部屋でずうっとYoutubeのアニタ・オデイやウディ・ハーマンなどを見ていた、いや、聴いていた。特にアニタ・オデイは1963年のLive
in Tokyo、同じく1963年のLive in Europe、このビデオは後半が1970年のヨーロッパ公演が収録されている。それから1986年のクラブでのショーもあったのでこれらをじっくりと鑑賞してしまった。
アニタが「真夏の夜のジャズ」で彼女のスタイルと美貌と歌唱力を世に広めたのが1958年。この時の彼女は39歳。ちなみにその時の映像がこれ。
オシャレだねえ
先日ここで話題にしたLive in Tokyoは1本のビデオにまとまっておらず、1曲毎にYoutubeにUPされているのだけど、今日はその中からTravelin'
light。ボクもこの曲は気に入っていて最近のライブでは時々取り上げる。
この時の彼女は44歳、ビリー・ホリデイの影響大なのがよく分かる
ここまできたら今朝聴いていたのもご紹介しちゃおう。1963年と1970年の両方が収録されているLive
in Europeのビデオで後半の彼女は51歳。1970年なのでタイトドレスの丈が短くなって膝が出ている。ビートルズを歌うのも時代を感じさせる。
52分あります
次第にアルコールや麻薬で落ち目となっていく彼女ですが、1986年、クラブRonnie Scott'sでのショーは彼女が67歳の時のものだ。
これも56分
歌ものを楽器で演奏する際のビブラートはどうあるべきかという良いお手本になった気がする。まあ聴いただけで上手くなるわけではないけれど、それでも歌手がどう歌うかを聴いておくのは自分が実際に演奏する際にも大いに参考になる。強弱やイントネーション、それとやっぱり彼女のビブラートは素晴らしいなあ。