by K-01 with EX10-20mm
先日、スーパーの駐車場で擦られたたかけん2号を修理に出したので代わりにこの黄色いコンパクトカーがやってきた。黄色というか、メーカーではハニーレモンというそうだがなかなか綺麗な車体なのだけど、乗ってみると外見ほどには楽しくない。これが今のコンパクトカーのフィーリングなのだとしたら、夏にたかけん1号の代車で乗っていた軽自動車のほうが断然楽しい。そっちは見た目は面白くもなんともないのだけど、運転する分には楽しさがあった。これじゃあコンパクトカーよりも軽自動車のほうが売れるはずだと確信した。
個人的にはEV車、つまり100%の電気自動車に興味がある。でも、モーターも載せてエンジンも載せている今のハイブリッド車には興味が無い。駆動装置を二重に載せるだなんて、なんと無駄なことだろうと思ってしまう。普段はあまり距離を走らないので燃費とかも考えないで済むからかもしれない。通勤に長距離を走る人がプリウスに変えたらもうガソリン車には戻れないと言っていた。でもそれだったら電気自動車がもっと改良されれば絶対にそっちがいいと思うのだけど。
性能だけならテスラ・モーターズのクルマを見れば電気自動車が全く劣っていないことが分かる。停止から時速100kmまで4.4秒、一回の充電で500km走れて、リミッターを外せば時速200kmで走れる。まあネックは価格とインフラだろうけど。早く、今の軽自動車くらいの価格で電気自動車が普及する時代が来ないかなあ。
…伊勢志摩を見下ろすように朝熊山という500数十メートルの標高の山がある。戦前から戦後暫くの間はここの旧道をバスが登っていたのだけど、その写真を見ると木炭車だ。ボクは現物を自分で見たことはないが「昔は木炭でバスを動かしていたのだよ。」てなハナシをすれば「ヘ〜」と驚かれる。
「昔はガソリンを使ったエンジンというもので自動車を動かしていたんだよ」と話す時代はいつのことなんだろう。