*** テキトー絵日記 ***

2014/02/26(水)

BULLSEYEの”ROOK”

by X10

先日、アニタ・オデイのビデオをYoutubeでずうっと見ていてブラウザの開いたページをそのままにしていた。タブブラウジングができるとこういうことも簡単に出来る。といっても起動するたびにアニタ・オデイが流れるので、何か違うものをと大して考えもせずにスタン・ゲッツの特集をクリックしておいたら、毎日毎日、いろいろなスタン・ゲッツの演奏が流れる。もともとゲッツは嫌いじゃないので特に思い出の深いアルバム「Sweet Rain」に収録された5曲を探して熱心に聴いていた。この頃のチック・コリアは凛々しくていいなあ、とかタイトなグラディ・テイトのドラム、いかにもロン・カーターらしいベースも曲の雰囲気によく合うなあ、とかね。このアルバムから1曲ご紹介しておきましょう。


5曲めの”windows”

でこうやってスタン・ゲッツを聴いていたら、そうだ、ボクもゲッツの愛用したマウスピースの復刻版を買ったんじゃないかということに気がついた。オットーリンクのスラントというモデルだ。ただ、前回使ってみたものの鳴りがイマイチだったので、あれ以来、再びデイブ・ガーデラのクレッセントを愛用するようになっている。でもこれだけゲッツを聴いてしまったというのも何かの縁じゃなかろうかと思い、鳴りをよくするならこれしかなかろうというので、またしてもブルズアイのリガチャー”ROOK”をオーダーしてしまった。なにしろデイブ・ガーデラの時も全然鳴らなかったのがリガチャーをブルズアイのものにしただけで全然別物か?と驚くほどの違いがあったからだ。

でネット注文したものが早速手元にやってきたので、さっきアジトに潜り込んでテスト演奏してみた。その結果、、、、やっぱりブルズアイは違うわ。前にもこういう革巻きの上締めタイプのリガチャーを試したことはあるのだけど、そのときは全然使い物にならなかったのだけど、今回のブルズアイならば次回のギグでも活躍出来そうだ。ただまあ、気分としてはギターバックにブラジルものなんかをソフトに演奏したい気分ではあるのだけど、、、でもそういう出番ってなかなか無いのが玉に瑕だ。

てなわけでS呂くん、次にブルズアイの社長に会う機会があったら「また伊勢のたかけんがベタ褒めしてましたぜい」ってお伝え下さいましましまし。

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく