千枚田を俯瞰する/ HDR 撮影 byX10
バス会社の企画する熊野古道を歩くコースの一つで、山を降りてから丸山千枚田の中を通って戻ってくるというルートに参加してきた。
今年3月に延伸した高速道路や、高速道路並みの尾鷲熊野間の新道路もあって熊野は以前と比べるとずいぶん近くなった。今日のルートはまず苔むす石の山道を通り峠まで上り、そこからこの景色が見える展望台まで170段の階段状になった道を上がってそこでお昼。
峠まで続く苔むす石の山道
通り峠から反対側に降りればそこは日本の有名なライステラス「丸山千枚田」。昔は2000枚以上あったという階段状の水田地帯だが、今でも1300枚以上あるというから千枚田は大げさなネーミングではない。
千枚田
山道は場所により急な上りもあったりしたが、尾鷲檜や杉の林に囲まれているので日差しは遮られ、時折吹く風も涼しくて気持ち良かった。ところが山を降りてからの千枚田の中はアスファルトの舗装道路で照り返しは強く日差しを遮るものもないので、ここを数キロ歩くのは結構しんどいものがあった。
というわけで本日は熊野でハイキングでした。最後にHDRじゃないノーマルの写真も載せておこう。普通に撮ればこんな感じ。