by X10
スーパーに買い物に行ったら懐かしいポスターを見かけた。といっても実はハッキリした記憶は無いのだけど、それでもこれを見た途端に、わ!懐かしい!と思ってしまったのだ。
ポスターをよく見ると「国立公園認定10周年」とある。調べてみたら伊勢志摩が国立公園に認定されたのは1946年11月ということだから、このポスターはその10年後の1956年ということになる。当時、幼稚園児だったボクが覚えているとは思えないので、これはもっと後になってどこかで見たのだろう。かすかな記憶では移転前の鳥羽水族館で見たような気がするのだけど、何にしても「懐かしい」という感想に尽きる。
記憶に深く残っていたのは、たぶんこの絵柄も気に入っていたのだと思う。緑色の海水に白い磯着というコントラストも印象的だし。。。。あの頃の海人さんは皆がこの磯着を着ていて、浜に上がると焚き火で体を温めるのだけど、割りと平気で脱いだりするので、いくら子供とはいえドギマギした記憶もある。濡れた磯着がピッタリと体に密着して、、っていうと志摩の女ならぬ「島の女」(S・ローレン)だなあ。