日暮れ時の駅前 by X10
関東方面は天気が荒れているようだが、伊勢志摩地方は時折り雲が広がるものの、概ね晴天が続いている。ただツバメは低く飛んでいるし、湿度もそんなに乾いてはいないから、なんとか降らないでいるというところかもしれない。
すっかりアラビア語のお勉強にハマっていて、といってもそんなにアカデミックな内容ではないのだけど、英語やラテン圏の言葉とぜんぜん違うところに新鮮さがあって面白い。ただし、読み書きの方はすっかり諦めているので何語覚えられるかの問題だ。今日は数字をやったが、以前NHKで少しは覚えたフスハ(標準アラビア語)とは微妙に違うのがややこしくて面白いところだ。
特にチュニジアならではの、お金の数え方がややこしい。チュニジアの通過はチュニジア・ディナール(DT)で補助通貨がミリーム。ただし他のディナールを使う国の補助通貨と違って1000ミリムが1ディナール。これだけならどうということはないのだけど、10ディナールくらいまではたいていの場合、ミリーム単位で言うとか。
だから例えば2.5DTなら「2ディナールと500ミリーム」という言い方はせずに、「2千と5ミリーム」になる。2千と5なら直訳で2005ミリームと思いそうだが、これで2500ミリーム=2.5ディナールになるらしい。まあ1DTの千分の5なんて日本円にすれば30銭くらいなので、普段はそんな値段があり得ないということなのだろう。しかし、まあ、なんてややこしいのだ。。。と言いながら面白がっている。
「これいくら?」を現地の言葉で言ったとして、帰ってくる数字が分からないより分かったほうが面白いと思ってやってるのだけど、念の為に仏語の数字も押さえておかないとイケナイだろうな。