*** テキトー絵日記 ***

2014/06/22 (日)

台湾名物・養膚膏

by X10

2年前に台湾に旅行した時に買ってきた養膚膏という軟膏が非常に具合がいいので愛用していたが、残り少なくなったのでネットで買えるだろうと検索してみたら、案外入手しにくいことが分かった。それでも台湾在住の日本人が代理店のように売ってくれるというので前回はその人に頼んだのだった。

この養膚膏、本来はヤケドなどに効く100%天然由来の軟膏なのだけど、その効能はヤケドに限らず「あらゆる皮膚の保護と養生(チラシより)」というだけあって、一度使ってみて気に入ったというリピーターが多いようだ。何を隠そう、ボクもその一人。でその代理店をしてくれた人に今回も頼もうとメールをしたのだが、どういうわけか返信がない。止めちゃったということなのか。

仕方ないので改めてネット検索してみるが、やはり欲しい物を扱っているところがない。Amazonに出ているのは50gで\3,700もする。これ(写真)、そもそも120gの容器なので、この計算で行くと一個が\8,880という計算になる。いくらなんでもそりゃ高すぎだろう。養膚膏ならぬ養膚霜というのが再春館薬局から出ているが、そちらも160gで9000円近くとやはりお高い。

あとの検索結果は「養膚膏はどこで買えるか?」といった相談がヒットするばかり。そうかあ、なかなかゲット出来ないものなんだなあと思いつつ、今まで使っていた容器をよく見れば一番下にメールアドレスがあることに気がついた。じゃあ直接ここに尋ねてみようと英文で「日本宛に売ってくれませんか」とメールしてみた。

そしたら日本語で返事が来て、1個4000円、3個以上の注文で送料無料ですということだったので早速注文してみたら、なんと注文した日から3日で届いた。台湾は近い。しかもこれ台北じゃなくて高雄の名産なのだけど、沖縄も台湾も変わらないんじゃないかと思えるスピーディさだった、。旅行用の小口の詰替え容器も付けてくれたし、なによりダンボールには台湾名産のマンゴーのドライフルーツまでサービスしてくれてあった。これで代金後払いというキップの良さ。

サックスのリードもそうだし、アコーディオン本体もそう、今度の養膚膏の場合も同様で、つまりこれら全て海外で買うほうが送料を入れても安いのだった。こんな調子でヨーロッパももっと近くなるといいのになあ。

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