*** テキトー絵日記 ***

2014/06/28 (土)

シトシト雨の連想から

by X10

今年は梅雨に入ってからも快晴の日が多く、カラ梅雨ではないかと思えるほどだったのだけど今日は違う。朝からシトシトと雨が降ったり止んだりしている。気温はさほど高くはないが湿度が71%もあるので蒸し暑い。

こういう雨を表現するのなら紫陽花かなと思い、庭に出てみたが紫陽花そのものよりも葉っぱに着く雨の水滴のほうが梅雨のイメージに適しているように思われたのでそのように変更した。

さてではこの写真ファイルをどういう名前にしようかと考えたが、そもそも「しとしと」という梅雨の雨を形容するのはどんな英単語だろうと辞書を引いてみたら、『しとしと』(雨がしとしと振っている) A gentle rain is falling.とあった。あそうか、gentle rain ね。とここでルイス・ボンファの名曲に思いが飛んだ。

ところでこのタイトルはアメリカ映画「The Gentle Rain」のテーマ曲として作曲されたものらしい。といっても映画が日本未公開なので詳しくは知らないが、じゃあgentle rain っていうのをポルトガル語だったら何と言うのかをGoogle翻訳してみたら chuva suave と出た。これを再び英訳してみたらまたgentle rain になるのだけど念のため単語ごとに訳してみたら rain smooth ということになった。なるほどね。てなことをして遊ぶ内に今度はセルメンのコンスタントレインを思い出した。高校生の時に買った大好きなアルバム(Brasil66)に入っていた曲で、シャビシュバ〜という言葉が今でも耳の奥に残っている。

この曲の英語タイトルはConstant Rain だがポ語タイトルはChove chuva という。このchuvaは雨という言葉(名詞)なのはわかっているので、ではその前のchoveとは何だろうと再びGoogle翻訳で調べたら rains (動詞)だということが分かった。つまり Chove chuva で Rains rain =雨が降る、なのだった。雨雨降れ降れ、って感じかな。このchoveとかchuva って単語に似ているポ語で chorar というのがあるけれど、こちらもやはりシトシト雨を連想するようなすすり泣き(weep)という意味だ。サンバやボサノバにはよく出てくる言葉なのだけど、ボクの場合はこんな曲に連想が飛ぶ。

懐かしいなあ、83年ごろ?のキリンなんとかっていう特設ステージでのナベサダとのジョイントライブです。この時にトッキーニョという人のことを初めて知った。

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