by X10
これは先日、初めて飲んで感激するほど美味かった白ワイン、イタリアの Faudo
Arancio のINZOLIA 2013、めちゃくちゃ気に入ったので同じものを4本買ってきた。これイタリアはイタリアでもシチリア島のワインなのだった。だからか、今までの白ワインとは趣が違う。たぶんブドウ品種も違うのだと思う。ラベル裏のキャッチコピーには「陽光あふれる南イタリア、シチーリア島のワイン。柑橘系のアロマに白い花やミネラルの香り。果実味と引き締まった酸が心地よい辛口の白」とある。酒屋でのお値段は1本950円。
これを頂くのに1本95円のカマボコと、完熟トマトにペペロンチーノ風j味のオリーブオイルを掛けたもの、それに茹でた豚バラ肉とキャベツに胡麻ドレッシング。これだけで最高の夕食が楽しめる。まあ、お手軽そのものだけど、全てはこのワインが極上の夕食に引き上げてくれるのだ。モルトブオーーノ！！
シチリアと言えばイタリア南部の大きな島で特別自治州となっており、面積は四国の1.4倍、人口500万、日本ではマフィアの故郷というイメージが強い。
しかしそのシチリア島から西に（南に、ではない）100ｋｍほど地中海を渡ればそこはチュニジアなのだ。だからアフリカ各地からヨーロッパを目指す不法の移民船が度々発見されるのもこのあたりだ。ね〜？だからチュニジアはマグレブと言っても地中海湾岸諸国といったほうがいいのだって。確かに内陸部にはサハラ砂漠が広がってはいるが、沿岸部は地中海性気候だし、ヨーロッパ諸国、特に旧宗主国のフランスにとっては一大リゾート地なのだった。おっと、そういえば仏語のお勉強が滞っているぞ。ボンソワ〜!
