終日曇り by K-01 with 50mm
昨日、検索はしたがDLはしなかった渡辺淳一だが、代わりに新田次郎の作品を落として読み始めた。「銀嶺の人」、特に山が好きなわけではないのだけど、彼の淡々とした筆致が逆に過酷な状況を良く伝えてくれるので、好きな作家の一人となっている。他には野坂昭如や三島由紀夫がお気に入りだ。川端康成もいいな。
今日は日差しがない分、気温はそう大したことはなかったが湿度が高いので、非常に不快な一日だった。ただ今日の午後は鉄板アジトで譜面の整理を始めたのだけど、これがえらく時間がかかってしまって午後のほとんどをアジトで過ごすことになった。
いつもやっているのはステージ用の選曲作業で、これは80曲入っているファイル3冊、というと240曲から２回のステージで使う分を抜き出して、その時の気分で順番を決めるのだけど、今日やったのはこの240曲のファイルそのものの整理。
今まで面倒なので、選曲した薄いファイル以外にもこの分厚いファイル3冊も持ちだしていたのだけど、240曲の譜面がA4サイズで５部ずつあるとすると毎回1200枚のA4譜面を運ぶことになって、これは実際のところかなり重いのだ。
そこでもうあまり演らない曲とか、一度は用意をしたものの難し過ぎてお手上げの曲とか、嫌いじゃないのだけどどうもあまりメンバーにも観客にも受けがよろしくない曲とかを選別して抜き出すことにした。てなことをしていたら思いの外、時間が掛かった今日の蒸し蒸し蒸し暑い午後だった。
