うまくバトンタッチなるか by K-01
買った翌日にいきなりの不具合発生で、大分の修理センターまで旅立っていたキャノンのG1XMarkUが1週間かけて戻ってきた。修理内容は不具合だったレンズバリアを交換しましたというものだけど、こういうのをFujiと較べてはいけないのかもしれないが、Fujiの修理は迅速だったのに比べてCanonは当たり前の1週間、しかも保証期間中であっても往復送料は別途有料っていうのがどうにも頂けない。
しかし今回のトラブルのお陰で、一見頑丈そうに見える電源連動のレンズバリアがいかにチャチで頼りないものかよくわかった。確かに電源に連動するレンズキャップは便利だけど、もしトラブって開閉に難が出たら、それだけの理由で撮影が出来なくなってしまうのだ。いざという時はレンズバリアが外れるようにしてあればいいのになあ。
というわけで、やっとあれこれ試してみることが出来るのでカメラ片手に近所を写真散歩。いちおう純正のネックストラップを付けてあるが手首に巻いてぶら下げる。やっぱり結構重いね。いつもの自分の撮影スタイルは絞り優先モードなので、今日はカメラまかせのオートにして実力拝見。
あれこれ撮ってみたが、感心したのは逆光に強い、つまり明暗差の大きい場面に強いことがわかった。ギンギラギンの今日の太陽をまともに画面に入れてもちゃんと階調のある描写をするものなあ。それとやはりセンサーサイズの大きさからくる余裕みたいなものは感じられたが、反対に今日感じたのは操作系がなにかとてもやりにくいということ。Canonは初めてなのだけど高機能コンデジにしたが故に、つまりあれこれ詰めすぎてその操作がスマートに出来ていないっていう印象を持った。さてこれが今後のメインカメラになってくれるのでしょうか。
暗所や明暗差に強いカメラだ。