*** テキトー絵日記 ***

2014/08/20(水)

世界の危険地図は連想で決まる?

午後3時の室内 by G1X Mk2

プールから帰った午後、溜まってきた資源ごみを出しに資源ステーションへ向かったら、外気温が38度と出た。うっひゃあ、久しぶりの高温だ。ひと月ぶりくらいかな。今日は日陰の室内でもご覧のとおり34.5度。今年は先月のほうがむしろ高温の日が多かったのだけど、この調子だと今月以降も残暑厳しい日が続きそう。それでも九州や東北で続いている大雨のことを考えると、毎日が晴天続きで有難いことだと思う。

今日、旅行社から郵便物が届いた。なんだろうと開けてみたら、エボラ出血熱の流行に関する情報で、要するに今回旅行先のチュニジアは同じアフリカ大陸といっても流行しているところからは2000km以上離れているので心配ございませんという内容だった。

最初から心配などしていなかったのだけど、人によってはこんな時にアフリカに行って大丈夫?とか、アラブの春で革命騒ぎのところでしょう?とか、言っちゃ悪いが無知ゆえの心配が多い。エボラに関して言うと、仮にチュニジアが危険ならイタリアもスペインもフランスも危ないということになるし、ジャスミン革命は3年半も前のことだし、その後も今のところは大きな騒動になっていない。危ないというのならむしろチュニジア南部の砂漠地方より南でリビアやアルジェリア国境付近のほうが誘拐やテロの危険性があると思っている。

しかし例えば、中国でSARSや鳥インフルエンザが流行すると、今アジアに行くのは危ないと言って日本行きの旅行を中止するヨーロッパの人が少なからずいたりするから、こういうのは連想とか思い込みで決まるのだろうな。

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