チュニスのメディナ入り口広場 by G1X MkⅡ
旅行初日とはいっても中東経由の場合は日本出発が夜遅いので、いつもの日曜日のように午前中に資源ステーションまで資源ゴミを出して、お昼は母と和食ランチをして午後からゆっくり伊勢を出発した。
しかし出国は夜の11時台だとはいえ、乗ったら中継地ドバイの時刻に時間を合わすので、ここでまず時差が－5時間。つまりまだ夕方の6時になるわけで、そこからたっぷり10時間飛行したはずなのにドバイ着は深夜の4時過ぎ。
このドバイの空港はトルコに行った4年前以来なのだけど、あれから飛行場はどんどんと拡張を続け、現在もまだ一部拡張工事中なのだけど、すでに世界有数の巨大空港に変貌していた。どのくらい大きいかというと、出発ターミナルから駐機場までバスに乗るのだけど、これがゆうに20分以上掛かる。あんまり走るので同行のツアー客は心配そうに「これ市街地に向かって走ってるのですか？」とボクに尋ねたくらいだ。そのドバイ空港をドーハのカタール空港は規模において抜こうとしていて、さらにそれをアブダビを拠点とする新興のエティハド航空が上回る計画らしい。いやはや中東の王様直属航空会社はどれだけ資金があるのやら。
さて、ここドバイではトランジットに5時間ちょっとを過ごしたのだけど、国際ハブ空港の名は伊達じゃない。夜中だろうが明け方だろうが、数分間隔で飛行機が到着する。山手線なみじゃなかろうか。暇なので数えてみたら深夜の2時台に出発するエミレーツ航空だけで24便もあった。これに到着便や他社便も入るのだから当然ターミナルは人、人、人で混み合い、どのお店も活気を呈しているので今が深夜だとはにわかに信じがたい。
エミレーツ航空はトランジットが4時間以上ある時はミールバウチャーを発行してくれるので、いくつもある指定店の一つを利用して食事と飲み物のサービスを受けることが出来る。せっかくなのでどうせなら異国情調を味わおうと、アラブ風サンドイッチと飲み物の店を利用したが、薄いナンではさんだサンドイッチはなかなか美味だった。でもこれ、いったい朝ご飯なのか昼ご飯なのか？？ もう自分の感覚だけでは今がどの時間帯なのかサッパリわかりません。美味しく頂いちゃったけどさ。
アラブ風サンドイッチ
