地上直置きショット by G1X MkⅡ
次の日曜の夜は定例の隔月ライブの日なので、今日の午後はそのときに演る予定の選曲作業をしていたのだけど、夕方のテレビによると今度の大型台風18号は日曜夜から月曜にかけて伊勢志摩に最接近するといっている。あらら、そんな状況でもライブはあるのだろうか？そもそもそんなときにお客さんが来るのかねえ？
この台風18号は名前をファンフォンと言うらしい。いかにも中国語風なので、これは誰がどうやって決めるのかググってみたら台風委員会というのがあってそこで先に挙げられた名前を順番に使っているということが分かった。この台風委員会には極東～東南アジアの12の国や地域とアメリカ、ミクロネシアが参加しているとのことなので、きっと香港か中国の提案した名前だろうと思う。台風委員会にはタイやラオス、カンボジアなんて国も参加しているが、そもそもそれらの地域に台風が上陸するなんてことがあるのかな？
ところで香港といえば今度の雨傘革命だけど、どうなるのか今後の展開に非常に興味がある。まさか第二の天安門にはならないと思うが、北京政府としてはここで引き下がればチベットやウイグル族に影響が波及するだろうし、強気に出れば世界の世論から反発されるだろう。香港のかつての盟主だった英国も弱気な素振りしか見せないし、米国がいくら口で言ったところで中国は内政不干渉を唱えるのみだ。
東西冷戦が終わった時に、これはめでたい事ではない。今後ますます小規模な争いが世界中で勃発するだろうというハナシを聞いた。誰が言っていたのか覚えていないが、極めて卓見だったなと今にして思う。
