by G1X MkU
お茶プレッソ導入以来、午後のお茶タイムがすっかり緑茶になってしまっている。まさにマシン茶道のおかげだ。しかしそうなるとやっぱり和菓子が良く似合うんだな。見た目も普通の煎茶が見事な緑茶になっていて黒糖羊羹と見事なマッチングだ。しかしまだ出来上がるお茶の量が多い。もっと茶葉を少なくしてみよう。このペースなら使う茶葉の量はうんと少ないのでもっと高級な茶葉にするのもいいかもしれない。こうなると今までの急須で淹れたお茶のコストパフォーマンスは相当悪かったといえる。まあ茶葉の3割しか使ってなかったということだから仕方ないか。
今月の月例ライブで The Good Life を取り上げるようにリクェストが来た。この曲はトニー・ベネットの名唱でお馴染みで、聞くのは好きだけど今まで自分で演奏したことはない。そこでなにかインストで演っている参考になるようなものはないかと探していたら、こんなビデオがあった。どうやらジュリアード音楽院の優秀学生の発表会のようだ。バックが一流メンバーでピアノはモンティ・アレキサンダー、ベースはクリスチャン・マクブライド、ドラムスはカール・アレン。主役のアルトサックスはシャレル・キャシティという女性だ。さすがにイントロや特にエンディングではモンティに押されまくっているが、ソロパートの歌い方など見事なものだ。ちょっと饒舌すぎるような気もするが、まあこれはアルトだから仕方ない。音域の高い楽器ほど音価が低いというか短いというかなので、どうしても音符で空間を埋めなくては間が抜けるからだ。
この曲は通常はスローで演るのだけど、このビデオみたいにミディアムテンポのスウィンギー調で演るのもゴキゲンなので、ボクも次回はこんな気分で演ることにした。でもなあ、これはモンティ・アレキサンダー・トリオのゴキゲンなリズム・バッキングがあってこそという気もしてるのだけど、、、。