ドキュメンタリードラマ「撃墜 3人のパイロット」

by G1X Mk2

この時期、室内向けの鉢植えはシクラメンが勢いを振るっている。他にはシンビジウムやコチョウランなど蘭の系統が多いかな。年末年始の贈答やお正月向けという用途なのだろう、いつもより豪華なものが多い。

昨夜、NHKでやっていた「ドキュメンタリードラマ 撃墜 3人のパイロット 前編」を見た。日米中の3人の戦闘機乗りのハナシだけど、そういえば以前は12月8日の太平洋戦争開戦日にはなにかしらの戦争関連番組があったものだけど、いつしかそういうものも全く放送されないようになっているのだなと気がついた。なにかで知ったのだけど、日本がアメリカと戦争していたことを全く知らない若者もいるらしい。戦後レジームの再構築を支持するボクとしては直近の戦争のことは知っていてほしいと思うのだけど、戦争を語る上で思想的に極端な右か左に振れてしまうのを避けられないのが今の日本の現状だと思う。冷徹な論議というのが苦手だからなあ。

まあそれはともかく、今夜はその後編があるので楽しみにしている。日本人パイロットが乗っていたのは紫電改という戦闘機だが、小学生の時に集めていたプラモの記憶では、紫電改とかヘルキャットなどは胴体がずんぐりしていてあまり美しい機体という覚えがない。でも馬力は大きそうな印象だった。50年経ってもこの程度は覚えているのだな。