*** テキトー絵日記 ***

2015/01/09 (金)

代理で告別式に出席した

芽吹いてきた by G1X Mk2

今朝は母の代理で某氏の告別式に出席。ところが葬儀場へ出向いて驚いたことなのだけど、受付で記帳しようとしたら「あちらでカードをお作り下さい」と言われ、手で書く記帳という行為がなかったのだ。

あちらというのがまるで銀行のATMみたいな機械があって、ここに電話番号を入力すると、自動的に住所と世帯主の名前が出る。今回は既に亡くなった父の名前が出たので「名前が違うのですけど」と告げたら、ではと名前の変更を入力する場面になった。ここで母の名前を平仮名で入力してから漢字変換する。PCなどではなかなか出ない漢字なのだけど変換候補の中にちゃんとあった。でもこのスタイルが一般化するとして、将来的にキラキラネームなどは漢字変換で困るだろうなあ。

で入力を終えると、故人との関係をいくつかある中から選び、最後に印刷ボタンを押す(係員がやってくれた)。すると参列者カードが印刷されて出てきた。あとはこれを受付に渡すと、受付氏はこのカードをリングファイルに綴るだけ。むむむむ、まあ確かにこのほうがあとあと便利だろうと思うけどねえ。しかしここまでするのなら、いっそEXCELとかCSVでデータを受け取れれば管理するほうも楽なんじゃないか。

今日の葬儀は臨済宗、東福寺派。つまり禅宗系なので読経の様子もどこか荒々しいというか鳴り物が不協和というか、いや違うな、リズムが変則的なのか、うむ、とにかくどこか型破りなのが禅宗の系列だったりする。もちろん読経のフレーズも耳慣れないものばかりだから新鮮と言えば新鮮だ。ボク的には平地仏教系より断然面白い。

最後のほうで最高位の僧による、遺体に向かっての引導を渡す掛け声も迫力があった。てなことを言ってられるのもボクが代理出席で、故人に対しての格別な思いも持ってないからなのだけど。

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