*** テキトー絵日記 ***

2015/01/28 (水)

4K切り出しフォトに興味

by G1X Mk2

これは昨日撮った写真で、ミニチュア効果を狙ったもの。ただし画面比率を無理やり16:9にトリミングしてあるので、手前ボケ後ろボケといったミニチュア本来の効果が若干薄れているかもしれない。静止画カメラの動画機能が重要視されてきているのだから、こういった特殊効果撮影も最初から16:9で出来るようにしてほしいものだ、とこれは潟Lャノンさん江のお願い。

動画機能と言えば流行りの4K動画から切り出した静止画。これにはちょっと興味がある。この機能を使えば、例えば蝶の羽ばたいたその瞬間だとか、鳥が美しく翼を広げた写真、港に打ち付ける波の荒々しい姿、などがその一瞬を狙ってシャッターを切らずとも撮れるというわけだ。

とはいっても実際の撮影にはいろいろ制約もありそうだ。4K動画機能があってもカメラが普及機ならば30p、つまりカメラ的に言い換えると1秒で30連写しか出来ない計算になるし、動きモノをブレないで止めようとするならば高速シャッターが必要になる。そのシャッター速度が1/1000秒ならばかなり明るい現場でしか撮れないということだ。

しかしそんな動きモノを撮ろうとはしていないのが普段のボクのスタイルなので、4K動画撮影機能搭載といっても、そこから静止画切り出しを主眼とすることはすぐに飽きるような気もする。その上、例えば蝶をアップで狙うならテレマクロレンズが要るし、鳥のアップなら超望遠が欲しい。東映映画のオープニングみたいな波の写真とかは、、そもそもそんな現場に行きたがらないしなあ。するとやっぱりボクにとっての4K動画撮影機能は宝の持ち腐れになるかなあ。むしろそんな最新の機能性よりも愛着の持てるデザインのほうが優先かも。道具はデザインが大事ですからね。

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