北風ピウピウ by G1X Mk2
今日も北風が強い。でもその割りには気温も上がっていて、外でも二桁あるし、部屋の中なら暖房なしでも18.5度もある。日差しからは確実に春が近づいているのを感じる。
今朝は今週末の月例GIG用の選曲をしながら運指などをフルートで確かめた。これはテーマ部のメロディのことだが、そのままフルートでアドリブソロもトライしてみる。本当ならテナーサックスはキーがBbなので、Cで書かれた譜面を読む場合、2度（1音）上げて吹かないといけない。だから運指に慣れておこうとする場合は、キーがCのフルートであっても1音上げた指使いをトレースしておかないと意味が無い。
すると伴奏のキーとずれてくるのだけど、こういう時はシーケンサーは便利だ。つまり本来はキーがCの曲だとすると、それをテナーサックスで演るにはキーをDと読み替えないといけない。ところがその練習をフルートでやるもんだから1音上げると楽曲のキーそのものがDになってしまうということだ。
こうやってテーマ部分のメロディを練習して、ついでに分散コードなんかもトライしておく。特に＃９や＃４などの指定のあるコードは案外その響きが重要だったりするので、事前に和音を確かめておくことは当日のアドリブソロの助けになる。
てなわけで、今日は朝と午後に2回に分けてピーヒャラと鳴らしていたのだけど、最後はやっぱりバッハだ。お題はバディヌリ。中域のD音を挟む運指がなかなか綺麗に決まらない。下のビデオは参考というには程度が違いすぎるが、まあお手本として。
