北野天満宮にて by G1X Mk2
伊勢から京都まで近鉄特急を利用すると往復で7240円掛かる。それが新名神が開通してから高速バスを利用すると往復で5000円で行けるようになった。これらはもちろん運賃のハナシだ。なのに、そこに3箇所観光とお昼ご飯も付いて4000円を切る格安バス旅行があったので今日はそれに参加してみた。
出発は朝の6時半。この季節ではまだ夜明け前で辺りは暗い。大型の観光バスはほぼ満員状態。目指すは京都の下鴨神社。京都にクルマで行くのは以前なら高速で繋がっていなかったのだけど今は新名神のお陰でスイスイと着く。しかし真っ直ぐに神社に向かったわけではない。まずは有名漬物店。各種漬物の試食には白ワインとお茶が用意されていた。ここであれこれ買ってしまったのだけど、最後にお土産として京都名物のしば漬けを一人一袋貰った。しば漬け買った人はガッカリだろうなあ。でようやくバスは下鴨神社に到着。でも下鴨神社はただ今本殿改修工事中のため本殿には参拝出来ず。付属の社を見て回る。
続いて向かったのは梅園で名高い北野天満宮。本殿は数年前にも来たことがあるので真っ直ぐ梅園入場を目指したが、ハッキリ言うとここの梅園はあまり感激しない。なんというか迫力不足。比べちゃ悪いが津市にある結城神社の梅のほうが数倍感激する。おまけにこの有料の梅園よりも無料の天満宮境内にある梅のほうが風情もあるし背景にも優れている。ここには日本人以外にも沢山の中国人、韓国人グループが来ていた。
ここでようやくお昼となり、昼食を食べるためだけに嵐山に向かう。渡月橋付近の団体様専用レストランで湯豆腐セットのお昼ご飯を頂く。けどなかなか残念な内容だった。まあこの値段じゃあねえ、仕方ないってところ。渡月橋付近は相変わらず大勢の観光客で賑わっていた。
これで京都観光は終わって、帰り道の途中の滋賀県で宝石屋に立ち寄り長々と説明を聞いてから作業工程を見たりして売店で足止め。まあ、この旅行のスポンサーでもあるのだろうけど30万円の淡水真珠ネックレスと言われてもねえ、、、。でここを後にしてからは滋賀県の信楽焼の里に立ち寄り、ボクは信楽焼のちょっと野趣溢れる花瓶を買って伊勢に帰った。朝、伊勢を出てからちょうど12時間の旅行だった。
