これは第一部のストーリーを踊りで表現しているところ by G1X Mk2
今日の午後はフラメンコスクールの発表会を見に行ってきた。内容は2部構成で、前半がドン・フアンのストーリーを踊りで表現するもの。後半はギター2本にカホンやパルマ、歌、などで生音バックに踊るというもの。
出演者も沢山いて、衣装もいろいろで凝ったものも多い。ただ、振りを揃えた群舞を、小柄だったり華奢な体つきのアジア人がやると、なんだかフラメンコじゃないものを見ている気分になる。せめて笑顔で歯を見せるのをやめて欲しいな。喜び組じゃないんだからさ。
実はフラメンコの撮影はずっと遺恨があって、といっても文字面から受けるような恨みではなくて失敗談なのだけど、2006年にスペインへ行った時に本場のセビージャでフラメンコショーを見た。その時ももちろん撮影にトライしたのだけど、なかなか思ったように撮れなかったのだ。狙いとしては照明の陰影を生かしつつ激しく動く手やスカートなどはブレて動きを演出したい、そんな写真を狙ったのだけど、それがなかなか上手くいかなかったのだ。
あの時はショーパブみたいなフラメンコバルで、今回はステージという違いはあるが、今回は2時間以上あるショーなので途中であれこれいろいろと試してみることが出来た。結果から言うとISO感度は12800までのオートにして、シャッター速度1/30秒のシャッター速度優先モードで、なおかつ連写で撮影したのが一番狙いに近くなった。
しかし本来はフラメンコダンスよりも音楽のほうに興味があるので、第二部のオール生演奏バックではライブ感が増すと共に講師陣の迫力あるダンスを堪能することが出来た。
歌声とそのコブシがいいんだよね。
かき鳴らすギターが雰囲気を盛り上げる。