今日の夜景 by G1X Mｋ2
こういう被写体を見ると、ついアメリカ絵画のエドワード・ホッパーが描いた「ダイナー」を連想してしまう。これね。
ところでこの1942年のアメリカの夜中を描いた作品、今の今までタイトルがダイナーだと思っていたのだけど、そうじゃなくて、夜のダイナーを描いたこの作品名は「ナイトホークス」（Nighthawks）だということを今日知った。そうか、夜中のダイナーに集う人たちを夜鷹と呼んだのか。ふ〜ん。まあ確かに日本語でも夜鷹と呼ぶケースもあるわなあ、、、、ちょと違うか。
この1942年というのは昭和17年で、前半は日本軍の快進撃によりシンガポールを陥落させたりもしているが、6月のミッドウェー海戦において日本海軍連合艦隊の主要空母をすべて失うという大失態のターニングポイントの年でもある。そんな戦争中のさなかにNYのグリニッチビレッジではこんな夜景が展開していたのだ。そんなことを考えながらこの絵画を鑑賞すると味わいが余計に深まる。特に並びあう男女がいいよなあ。
今夜は新しく始まった市民講座＜ゼロからのイタリア語会話＞の第一回目があった。これは自宅から6kmほど離れた旧二見町の市民会館で行われるので、往復にはちょっとした夜のドライブが必要だ。
別の会館で行われている＜初めてのフランス語会話＞のほうは大人気で、初回は定員20名を上回る応募者でボクは抽選に外れたりしたのだけど、＜ゼロからのイタリア語会話＞のほうは全部で10名ちょっとしかいなかった。やっぱり教養としてはおフランス語には敵いませのよ〜、オーホホホホってことか。
