シトシトと梅雨の雨 by G1X Mk2
今朝起きたら涼しいを通り越して肌寒いくらいの気温だった。それでも室温は21度、湿度は53%と出ている。最近はずうっと半袖シャツ一枚で通していたが、今朝は長袖シャツに夏物の薄いジャケットを羽織った。
今までヨーロッパといえば地中海沿岸の南方面しか行ったことがないので、今度行くバルト海沿岸だのフィンランド湾周辺諸国の気温の想像がつかない。でも今はネットで現地の天気予報や予想気温も調べられるので、バルト三国それぞれの首都と、ロシアのサンクトペテルブルクのそれらを一週間先まで表示させてみた。
バルト三国を南から北上する今度のツアーだけど、気温に関して言えば必ずしも南が高く北が低いわけではない。一番南に位置するリトアニアのこの先一週間の予想最高気温は18度から26度。次のラトビアが16度から24度、エストニアが14度から19度、一番北にあるペテルブルクは17度から20度となっている。日によって寒暖の差が結構大きい。しかも、これでいうとフィンランド湾を挟んでヘルシンキの対岸にあるエストニアのタリンが一番寒いところになりそうだ。しかし、日中最高気温が14度といったら、今の気分で言うとそうとう寒く感じるんじゃないかな。現地を訪れるまでまだ3週間近くあるから、その間に少しでも夏気候になってくれますように。
8月は真夏気分があるけどアチラではもう秋の始まりらしい。彼の地では非常に短い夏に、長〜い冬という一年なんだそうだ。そういえば20代の頃に軽井沢で一夏を過ごしたことがあるが、9月にはもう焚き火をして温まっていたことを思い出す。40年ほど昔のハナシですけどね。現地発音では(カルイサワ)と教わったことも懐かしい。(カルイザワ)と濁って発音するのは東京モンのすることと言って若干蔑まれていた。