どこかのTV取材クルーが来ていた＠外宮参道 by G1X Mk2
今日までは雨が降っても気温も低かったのだけど、天気予報によれば明日からまた暑くなるらしい。明日は天気も回復するから夏気分かも知れないが、明後日以降はまた曇りや雨というので、それで気温も高いと蒸し蒸しする典型的な梅雨の陽気だなあといささか幻滅。
何年か前の海外旅行で、その時の女性添乗員さんが言ってたのだけど、日本の梅雨の湿気が嫌で、日本を脱出したいと思って海外添乗員になったという話を聞いた。確かに日本の夏の高温多湿さは東南アジアと較べても負けていないと思うほどで、欧州は乾いているから少々気温が高くても過ごしやすい、、、と思っていたら、どうやらそれは南欧のハナシのようで、北欧は確かにそんなに気温は高くないものの、湿度は思いの外あるのだった。
ちなみに今週のエストニアは首都のタリン。日中最高気温は16度から18度とずいぶん低いのだけど、それでも湿度は67〜94％もある。天気は一時雨というのが2日あるだけで残りは晴れなのにこの湿度。やっぱりあの辺りは陰湿で、土地は戦車が立ち往生するようなぬかるみが多い、という戦時ものをみていると感じる印象は、この寒くて湿気が多いという土地柄からくるんじゃないだろうか。
すると例えば東南アジは高温多湿、南欧は高温乾燥、北欧は低温多湿、といえそうな気がしてきた。ザックリまとめちゃえばということだけど。残るは低温乾燥だけど、これは日本などの極東アジアの冬ってことか。いや、それも冬の日本列島の太平洋岸と言わないとイケナイかな。豪雪地帯が乾いているわけは無いものね。
