*** テキトー絵日記 ***

2015/06/17(水


昨夜はフルートレッスン日だった

咲いたシリーズ by G1X Mk2

昨日は一日中、細かい雨が降ったり止んだり。今日は朝方は曇っていたものの午後からは日差しも出たが、夕方から再び曇ってきて明日は雨の予報。それもしっかり降るらしい。まあ梅雨ですからね、仕方ないのだろうけど。

昨夜はフルートレッスンの第三回目。いろいろ細かい指摘を受けるのだけど、タイやスラーがついた時の後ろの8分音符の読み方とか、アクセントとかタンギングのタイミングとかジャズやポップス系との違いが大きくてちょっと戸惑ってしまった。そもそもビート感からして大きく違う。つまり片や頭にアクセント、こなた後ろアクセントという風に、いやぁ、分かっていたつもりだけど全然違うもんだねえ。

まあ、クラシック流の基礎を教わるつもりなので問題はないのだけど、音符の読み取り方というか、歌い方がこんなにも違うのかと再認識した。それでも楽器のポジションというか姿勢というかの指摘はなかなか自分では気が付かないことなので、注意されたことを守るようにしている。こういうことが案外値打ちなんだよなあ。

レッスンが終わってからの雑談で、今度出たフルートカタログに初めて1000万円を超える機種が掲載されて驚きました、というハナシになった。バイオリンなんかだとストラディバリウスに何億円という値段がついたりするけど、あれはあくまで中古というか過去の逸品に対して欲しいという側の提示額のこと。フルートの場合は新品の楽器のハナシなので、お金さえだせば何本でも買うことができる。それが1本1200万円というのだから驚き。フルートはまさに楽器界の貴金属王者ではある。

ただ世界的な一流プレーヤーは案外そこまで高級なものを使ってないのだそうだ。腕は超一流でも楽器は200万クラスが多いとか。それより高いフルートは各社から出ているが、そのお得意先は日本国内の先生フルーティストだったりするらしい。まあ高級外車を買うつもりならば、そのクラスのフルートも持てなくはないってことか。

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