by K10D with Macro100
一週間前にベルト交換を依頼して発送した腕時計が修理を終えて帰ってきた。今まで使っていたものと全く同じ樹脂ベルトなので新味はないが愛着はある。やっぱりモノは手を入れつつ長く使うというスタイルのほうが好きだな。
ところでこれを撮るために久しぶりにデジイチを引っ張りだしたのだけど、うむむ、やっぱりフィーリングが違うね。もちろんマクロレンズという違いが一番なのだけど、撮影レスポンスの機敏さみたいなものが、普段使っているコンデジとは大きく違ってちょっと新鮮な気分だ。
こうしてゴツいデジイチをたまに使ってみて、やっぱりいいもんだなあと実感するのはカメラ本体に関して言うとAF、つまりフォーカスの速さに依存しているような気がする。狙ったところに一瞬でフォーカスできるのは光学ファインダーを持つ一眼カメラに敵わない。それとあとは他種類ある交換レンズの特性や持ち味だ。特性というのは接写や超広角などの画角関係のことが多いし、持ち味というのは単焦点レンズのことなのだけど、こればっかりは上手く説明出来ないが確かに味があるんだなあ。
反面、いちいち交換しないと遊べないというのはデメリットでもあるし、だいいち、この図体では普段の持ち歩きや旅行には不便だ。そこでそうした場合にはつい着けっぱなしで済むような倍率の大きいズームなどを着けてしまいやすいのだけど、それならレンズの持ち味なんていうものは無いわけだし、だったらセンサーサイズの大きめのコンデジでいいんじゃないか？となってしまう。
ふうむ、どこか堂々巡りだな。
