by G1X Mk2
NHKでサンダーバードの新シリーズが始まった。なんと50年ぶりだそうだ。.映像はもちろん進歩しているが、それでもあの人形感はちゃんと残されているのが嬉しい。しかし逆に考えると50年前にあの映像だったというのはやっぱり驚いてしまう。こういう模型的なマニアックさがいかにも英国だな。
このドラマのタイトルバックで「Thunderbirds are go.」というナレーションが入るのだけど、それをどうして「Thunderbirds
are going.」とか「Thunderbirds go.」じゃないのかという質問があったことを思い出す。確かに普通に英文として考えると納得がいかないのだけど、これは「Thunderbirds
は GO だ」という表現なのだった。イケイケ、サンダーバード!てな感じか。
あと60年代から70年代にかけてだったと思うが、よく○○ a go go、という言い回しがあって、これが例えば○○がダンスなら
ダンス天国、サーフィンだったらサーフィン三昧という意味で使われていたのだけど、なんで
go go がそうなるのか。これもイケイケの延長かと思っていたら、実はこの go
go は英語のgoではなく、最初の a もフランス語の前置詞のアクセント記号付きの
a で、go goはgogoというこれもれっきとしたフランス語だということを知った。意味はa(上にアクセント付き)
gogoで「たっぷりある」ということらしい。ただそうすると有名なスタンゲッツのアルバム「Getz
Au Go Go」はどうなんだろう?という疑問が残る。この場合のGo Goはゴーゴーダンスのゴーゴーみたいなもんか?つまり上述の仏語から派生して英語化した流行り言葉のGOGOという意味だけど。
それから今日、スーパーで買い物をしていたらこんなものを発見した。復刻版デザインの丸美屋ののりたまだ。
1960年デザイン
うわーー!懐かしいねえ、これでよくゴハンを食べていた小学5年生でした。なによりこの同封されているエイトマンシールが楽しみで食卓の横の壁にペタペタと貼っていたのだった。嗚呼あれから54年!
これですよ、コレ!