*** テキトー絵日記 ***

2015/09/16(水


原因は茶毒蛾の幼虫だった

All Day Rain G1X Mk2

今週末のライブではケニー・バレルの曲も取り上げることになっているので、今日のタイトルは彼の名作「All Day Long」をもじってAll Day Rain とした。明日も伊勢志摩地方は朝から晩までAll Day Rain らしい。

昨日のカイカイだけど、今日になったら皮膚がもっと酷いことになっていて、うん?これはおかしいぞと情報収集してみた結果、この原因は殺虫剤ではなく、それをふりかけた対象の毛虫にあることが分かった。これはチャドクガ(茶毒蛾)といって退治するには非常にやっかいな相手らしい。


これね

これに触れたらもちろんのことだけど、全く触れなくてもヤツらは超微細な針を空気に乗って周りにバラ撒いていて、それが皮膚に接触すれば蕁麻疹のような赤いブツブツと共に猛烈な痒みを生む。毛虫の幼虫だけでなく卵でさえも同様の威力を持ち、例え死んでからでも触れれば同じ結果になる。さらに退治した後の枝葉も無数の針が付いているのでしばらくは触らないほうがいいらしい。確かにやっかいだ。

この茶毒蛾、好んで寄ってくるのが椿とか山茶花という普通の庭木なので、毎年5月と9月の産卵期にはこれの被害が多いとか。

ということで、症状がひどくなってきた場合は皮膚科に行くのが一番とネット上にアドバイスが書いてあったので、今朝はサッサと皮膚科に行ってきた。そしたら皮膚科の待合室にもこの茶毒蛾の写真の入ったポスターが貼ってあったから、害虫被害としてはポピュラーなのかもしれない。

一昨日、退治したはずなのに今日見たら一枚の葉先がこの写真と同じようになっていたから、まだまだ卵が付いていそうだ。しかし、当分近寄るのは止めておこうっと。コイツによる皮膚炎もアレルギー反応なので、抗体を持ってしまうと最初より二度目、二度目より三度目のほうが症状がひどくなると書いてあったしね。

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