血の上の教会＠St.ペテルブルク（2015/7/2） by G1X Mk2
ネットしていたらVISAカードのCMが表示された。いわく、海外でもいろいろ使えて便利ですよ、とある。ふむふむとクリックして宣伝ページに飛んだら、海外での現地通貨キャッシングの案内となっている。ふむふむ。
ところがその海外として表示されている国名が結構限定なのだ。あれれ？ロシアはどうなのだ？と「その他の国」というのをクリックしてみれば、なるほどロシアもあるにはあるが、使える都市がモスクワとペテルブルクの２箇所だけ。
をいをい、そのペテルブルクでキャッシング出来なかったじゃないかと、更に詳しくペテルブルク市内の使えるATM設置場所を表示させてみたら、なんのことはない、現地通貨を下ろせるのは都市の中心部10箇所のATMだけだということが判明した。下の地図参照。
つまり外国人であるボクがロシアのルーブルをVISAカードでキャッシングできるのは上記地図の①から⑩の番号のあるATMだけなのだ。でもボクがトライしたのは一番下のプルコボ空港付近にあるホテルのATMなのだった。これじゃあキャッシングは出来る訳なかったのだと今頃になって判明。
しかし「いくら要りますか？」の表示まで行って「500ルーブル」を押したら "sorry,
due to the machin failure "とか表示されるのはどうなんだろうねえ？
ハッキリと、「このATMでは外国発行のカードでルーブルキャッシング出来ません」てな表示にしてくれないとボクみたいにネバって隣のホテルのATMを試したりする結果になっちゃうじゃないか。
でもこのことで思ったのは、例えば伊勢にやってくる外国人が市内の銀行に行って日本円をキャッシングしようとしても画面表示は日本語のままだぞ。あれは困るだろうな。それとも大手の都市銀行のATMでは最初に表示言語を選べたりするのかな？そんなの無かったように思うけどねえ。
