開演30分前@愛知県芸術劇場 by G1X Mk2
今日は名古屋で弦楽オーケストラ鑑賞。出演はボクの好きなギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカ。前回は豊田市まで出向いたのだけどあれは2012年ともう3年前になるのだった。→前回の日記。本日の演目は彼らがお得意の四季の発展拡大版ともいえるもので、まずはチャイコフスキーの「四季」から1月、5月と12月。続いてフィリップ・グラスによる「アメリカの四季」。休憩の後、梅林茂による「日本の四季」。最後にピアソラの「ブエノスアイレスの四季」。
「アメリカの四季」はシーズン名がなくてソング1、ソング2、ソング3、ソング4と味気ないタイトルなのだけど、この中では最後のソング4が良かったが、あれは季節で言うと何なのだろう?ソング4ではなあ、風情が無さすぎると思いゾ。もう少しタイトルにも気を配ってほしいものだ。
「日本の四季」ではなんといっても「秋」が素晴らしい。というか日本人の感性に訴えてくるものがひとしおで、これを聴いていてボクは思わず涙してしまった。とにかく日本的の故郷の秋なのです。それから最後のピアソラはもうこれは最初から決まっていて一番のお気に入りは「ブエノスアイレスの冬」これで決まりです
8 Seasons より「ブエノスアイレスの冬」
あと今日は栄地区でワールドフードというイベントが行われていてテレビ塔付近の公園は大勢の人であふれていた。時刻はちょうど昼頃で美味しそうな匂いも充満していたのだけど、なにしろ人が多すぎる。並ぶのは苦手だし座るところも空いてないようなので、ここは見るだけで諦めて地下のスタバでコーヒーとシナモンロールにした。