まだ白一色にはほど遠い花壇にて by GX1 Mk2
昨夜からの雨は夜中に結構激しく降ったようで、今朝は道路上に木の葉がいっぱい散乱していた。窓辺の鉢植えもひっくり返っていたし。今日は土曜日だけど、当初予定していたことは全て無くなったのでまったくのヒマな一日となった。そこで昨夜からの出来事を。
あれこれ考えていたバリサクだけど、誰かさんの予言通り買うことにした。Taishan
Saxだ。なにしろ安い。ヤマハの半額以下、ヤナギサワの1/4。最初考えていたバンディ・セルマー（現アメリカのセルマー、ただし安物入門者用レベルで仏のH・セルマーとはすでに無関係）の中古再生品の2/3の値段で新品が買える。
そうと決まれば後は買いますボタンを押すだけ。するとeBayでの支払いはそのままPayPal経由でのクレジット払いとなる。eBayもPayPalも過去に買い物をしているから既にアカウントがある。それはいいのだけどここで問題発生。
それはボクが以前アカウントを開設したときに支払額の上限を設定していたからなのだった。だってなにか悪事に巻き込まれたらコワイでしょ？なので支払額上限を10万円としてあったので今回の支払い段階で、「お客様の支払額上限を超えるために購入できません」となってしまったのだ。あれ〜〜。
しかし自分で設定したものなら変更も出来るはず、とやってみたのはいいが、それには本人確認書類が要るとのこと。これにはいくつも方法があるが、簡単なところで免許証のコピーを写真添付することになる。するとここでまた問題発生。
それはボクの名前の一部が戸籍上は旧漢字なので免許証の苗字とPC上での苗字が違っているということで、これについてPayPalシンガポールの審査部からメールが入った。すかさず事情を説明して漢字の新旧の違いは問題ないことを説明した。これがうまく行けば先方からは郵便で変更に必要な暗証番号を届けてくれる。それを利用してやっと本人確認を済ませることが出来、その後に支払額の上限を変更し、それからやっとやっとeBayでの支払いが出来るようになるのだった。
国際間での現金移動なので、マネーロンダリングとかに対する警戒のためか妙に面倒臭いことになっている。電脳空間での迅速なサービスが売りのはずなんだが、その会社が採用している認証方法は従来からのローテクによって支えられているのだもの。しかし反対に考えるとやっぱりEメールよりはスネイルメール（郵便）のほうがセキュリティは高いってことなのか。なんだかなあ〜。
