フィルター加工 by GX1 Mk2
雨の日に、それがいかにも雨ですよという説明的な絵を撮るのは案外難しい。風の強い日に、それを表すような絵が難しいのと同じだ。動画なら木々や旗が揺れているところを撮ったりするのだけど、静止画像ではなかなかそういう訳にもいかない。
雨の日、だと例えば傘を差している絵とか、静止画では難しいが道路を走るクルマが水はねを上げているシーンとか、とにかく雨/水を連想させるシーンを撮らないと、普通に雨の景色を撮ってもなかなかそれが雨だという表現にはなりにくい。だいたいが雨そのものは写真に写らない。（写らなくはないけどさ）
今日の写真は、いかにも雨ですねえという景色のつもりなんだけど、これはフォトショップ内蔵のフィルター効果で強調したもの。最初からこういう劇画チックな絵を撮りたいところなのだけど、いくら雨が激しく降っても普通に撮ったのではこんなふうに写らない。
今日、雨の中をアチコチ用事で走っていたら、またもたかけん1号のアクセルが吹き上がらなくなった。床までペダルをベタ踏みしてかろうじて速度が少しずつ上がってくるというノロノロ状態。これでは街中を走れないのでとにかくディーラーに持ち込む。センサー付きのアクセルペダルは2年前に交換しているはずだけどどういうことだ？
すると今度はそのペダルから先の配線の電気系統に問題ありそうということになった。なんでも電気で制御しているMCCたかけん1号なので、いろんなトラブルが電気絡みだったりする。でとりあえず今日のところはそのセーフティプログラムをデフォルト状態に解除して？応急処置を済ませた。へ？これで直るの？と思いがちだが、電気系統でたいていのことはコンピューター制御できるみたいだ。ただしいつアクセルリミッターが安全稼働するか分からない状態なので、詳しくは土曜日の午後に改めて持ち込んで診てもらうことになった。雨の日なので電気系統ゆえ湿気が関係しているかも、というハナシだったけど。確かに欧州車は手間が掛かるもんだねえ。
