*** テキトー絵日記 ***

2015/12/01(火)


移調楽器は譜面の読み替えが要る

by G1X Mk2

エラいことだ、もう12月になってしまってるじゃないか。でもプールへの往復は薄着で自転車だし、窓を開けたままの室温は21.0度もあるから冬気分は全く無い。今日みたいに快晴でポカポカ陽気だと気分的には10月あたりか。

今日の午前中はアジトで実際にバリサクを吹きながら手持ちの譜面のアレコレを鳴らしていたのだけど、長い間、Cメロ用の譜面をテナー用に全音上げて読み替えるクセが付いていたので、久しぶりに短三度下で読み替えるのに手間取ったりしてしまった。もともとがアルトなので短三度下に読むのは慣れていたはずなんだけどなあ。

と思いながら指折り数えてみたら、アルトサックスを始めてから25年続けた後にテナーサックスに転向していて、そのテナーが今年でそろそろ25年になる。なんと区切りの良いことよ。ここでまたバリサク、つまりアルトと同じく短三度下に読み替えることになるが、これは原点復帰か。読み替えは同じでもバリサクの実際の音はもちろんアルトより低くて、ええと、1オクターブ下になるのかな。

でその手持ち譜面の読み替えなのだけど、いつの間にかテナーで演奏しやすいようなキーの曲が揃うようになっていたのだった。25年は結構長いということだな。あとEbキーの楽器にとってはスタンダードソングが#系の曲になるというのも久しぶりの感覚だ。そういえばテナーに変わった時には、b系が多いなあと思ったことを思い出した。

てな訳で、今週末のライブは全部バリサクかフルートで通してしまおうかと画策していたのだけど、どうもそういう風にはいかないようだ。今のところ、バリサクは数曲だけだな。

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