吹くのはこれが年内最後 by G1X Mk2
今夜は年内最後の演奏チャンス。といっても客前の本番演奏ではなく、加入したばかりのフルバンドの年内最後の練習日。
練習場所として使っているところは各種の市民団体が使えるようになっている施設で、フルバンドの練習場所として予約で押さえてある時は18時から22時まで使える。各パートの人が集まって合奏の練習をするのは20時くらいからなので、今夜は早めに行って一人でブイブイとバリサクで音階練習をしてきた。
内容は先日アメリカから輸入したメロディックマイナースケールの応用とディミニッシュトスケール。応用と書いたがこれがなかなか難しいというか、まだ慣れないので、まずはとにかく基本のメロディックマイナースケールとその初歩的な応用でもあるオルタードスケール、それに普通のディミッシュトスケールを楽器のレンジいっぱいで練習する。
音階練習を40分ほどやったところでメンバーが集まりだし、20時からはいつものように一冊のフルバンド用にアレンジされたバリトンサックス譜を抜粋で演奏した。コンボと違ってトップメロディの譜面じゃないので簡単には要領を得ないのだけど、それでもハーモニーが揃った時などは合奏の楽しさに触れることが出来る。でも今夜の初見の譜面で低音のB,Bb,B,C,C#と動くようなところはお手上げだった。原因のひとつには低音部の繋がり(息の問題)ということでもあるし、もうひとつにはこの楽器(タイシャンバリ)での低音部のキー操作の困難さ(指の問題)という意味でもある。手がもうひと回り大きければなあと思ってしまう。
でまあとにかく今夜で今年の演奏する機会は全て終わった。29日にはいつものライブハウスで年内最後の大ジャムセッション大会というハナシがあるが、たぶんボクは参加しないと思うので次回の演奏は年明けということになりそうだ。