*** テキトー絵日記 ***

2016/01/07(木)


「遠すぎた橋」を鑑賞した

咲き始めた岩根絞り by G1X Mk2

「レマゲン鉄橋」に続き「遠すぎた橋」を鑑賞した。さすがはBBC製作だけのことはあって丁寧かつ壮大な作りとなっている。英国軍は英国英語を喋るし、米軍は米国英語で、もちろんドイツ軍はドイツ語だ。ジーン・ハックマン演じるポーランド軍も命令などはポーランド語のように聞こえる。映画はほぼ3時間と長丁場ながら史実に忠実なせいか、ストーリー展開的に飽きない。しかもこれは1977年の製作なのでCGなどという便利なものは無く、全てが実写による。おまけにこの手の映画にはよくあるハリウッド的なご都合主義とも言える小エピソードを無駄に挟んだりもしていない。

だいたいが英国軍の大失敗作戦を映画化しているので、妙に英雄主義的なことになっていないのもBBCならではと言えそう。この「遠すぎた橋」というタイトルは聞き覚えがあったような気がしていたのだけど、実際に見てみた結果、これは初めて見る作品だということが分かった。いやしかし、物量と実写の結果はすごい迫力で、ここのところ連続して見ているWW2映画の中ではダントツだと思う。

さてこの次は、と考えるとロシア側に立った映画も物量という意味では迫力ありそうで、きっとT-34タンクなんかがゾロゾロ出てきそうなんだけど、しばらく続けて見た戦争映画もこの辺でちょっと中断しようかなと思っている。

今日のシンプル英会話フレーズカレンダーに「メールくださいね」というのがあって、これは”Text me”だそうだ。これは近年ならではの表現とのこと。この表現は便利だな。でもそのままでは各国語には翻訳できなさそう。

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