by G1X Mk2
40年ぶりの寒波襲来!という予報で、どんなことになるのかと半ば怖れ半ば期待の3日間だったが、残念ながら伊勢志摩に限っては大外れ。気温こそ冷たいものの毎日が晴天で日差しがたっぷり。風は強めだったが日差しのおかげでクルマの中や、風を遮る南向きの場所などでは特に寒波が来ているという実感が持てぬほど。それはそれで大いに結構なことなんだけど、もし雪が積もったら、と空想ロケハンのあてが外れてちょっと残念でもある。
思うに例えば気温が5度という日でも、それが空全面がグレーの雲におおわれてドンヨリとした天気の場合と、青空が広がり日差しに恵まれた場合では、同じ気温5度といっても受ける気分が全然違う。言うなれば消極的気分の5度と積極的気分の5度といったような違いだな。すると大事なのは気温そのものよりは、その時に受ける気分の違いといえそう。
ニュースなどでは西日本の各地が○○年ぶりの大雪と報じられていたが、どうやら東海の太平洋沿岸部は西日本ではなかったようだ。雪は降らなかったが代わりに外に出してあったバケツの水の表面にウッスラと氷が張っていた。ほんのウッスラとね。昔は12月でももっと分厚い氷が張ったりしていたので、地球の温暖化もしくはヒートアイランド現象というのは確かなのかも。