今年も開き始めた白木蓮 by G1X Mk2
急に気温が上がってきたと思ったらツボミだったモクレンが次々と開きだした。敏感なものだなあと感心するやら見とれるやら。ちなみにこれは二階のベランダの手すりの高さにある花。下の方はまだツボミのままだ。上から開くのは太陽に近いからか？いやその、太陽までの距離ということではなくて、日差しの吸収っていう意味だけど。
今週末には定期ライブ、翌日の日曜日はヨットハーバーでのパーティと演奏の機会が続いているので、その分の選曲をあらかじめ済ませておいたのだけど、実は先週の日曜日の夜に歯が調子悪くなって月曜日に抜歯。そのせいでいつもフルートでサラっとおさらいをしておくのだけどそれが出来ずにいた。
おさらいというのはキーがCで書かれた譜面を見てバリトンなら、テナーなら、フルートならという簡単な予習のこと。メロディとコードを当たっておく。でもってその歯の治療が今日OKとなったので、やれ嬉しとばかり今日の午後と夜はこの””おさらい”を楽しくやっていた。
ついでに本番ではこの曲はどの楽器で演る予定かを間違えないように色付きの付箋を譜面に貼っておくことにした。まあ別にどの楽器で演っても良さそうなものなのだけど、一つには音域のこともあるし、なにより事前の気分を忘れないためというのが一番の理由だ。
・・・昨夜聴いたライブのことで思ったこと。めちゃくちゃウマいのにソロの内容が感動としてあまり記憶に残らなかったりするのは一体何故なんだろう？一方で、それよりも明らかにテクニックとしては劣っているのに強い芸術性と個性で深く印象に残るものがある。この両者の違いは表現者にあるのか、それとも聴き手である自分のほうにあるのか？そんなことを考えてしまった今日だった。
