多色 by G1X Mk2
こうしてみると食品関係には青色というものがほとんど無いことが分かる。まあ確かに食欲をそそる色ではないな。青ざめたとか、青白いとか、なんだか不健康なイメージだもの。
でも例えば、抜けるような青空のもと、なんていうと健康的なイメージもあるのにどうして食品というか食べることに関しては青はタブーなんだろう?美味しそうに見えるという赤やオレンジや黄色の補色(反対色)になるからかな?赤系の色は暖色と言われ、興奮して食欲が増すとされているのに対し、青系は寒色で、冷静になって食欲を抑えるということも関係ありそう。
ではなぜ暖色を見ると興奮するのか、それは暖色を見ることで交感神経に刺激を与え血圧が上がるかららしい。寒色ではこの反対に副交感神経の働きになるのでリラックスして落ち着くとも言われている。
なぜそうなるかは、これはもう想像でしかないのだけど、ギャートルズの時代というか太古の昔に獲物の血を見て、食い物だ!と興奮した歴史があるからなんじゃないでしょうか。単なる思いつきですが。