午後の玄関ホール by G1X Mk2
細かい霧のような雨が時々降ったり止んだりのグズついた一日だった。まだ気温は低めだが、これで蒸し暑くなってくればもう完全に梅雨気分だ。今度の週末はもう6月に入っているので梅雨入りもそんなに先のハナシではない。しかしそれにしても今年の5月はスッキリと晴れ渡った日が例年より少なかった気がする。気のせいかな?
6月最初の日曜日は隔月ライブの日でもあるので、そろそろ選曲も考えておかないといけない。毎度セッションでお馴染みのような曲は演り慣れているが新鮮味に欠けるのであまり選びたくはない。しかし反対に滅多にアマチュアが取り上げないような曲は、つまりそれだけ難しくまとまりにくい難曲だったりする。それでも編成がデュオの場合はなんとか乗り切れたりするのだけど、トリオ以上の編成だとバラバラになってしまうだけだ。だから演奏者の興味がつのるような構成の曲で、なおかつ耳新しいメロディなんかが最適なんだけど、なかなかそういうのを発掘するのが難しい。そういえば昔、プロの人たちが演り慣れた曲をとんでもないキーで演奏して遊ぶというハナシを聞いたことがある。まあそりゃ確かに新鮮だろう。
アマチュアの場合、速いのは難しいし遅いのはダレる。といってミディアムテンポが続くと飽きてしまう。難しい曲はただ演奏するだけで難しいが、簡単な曲をバンドで発展させてそれなりのものに仕上げるのはもっと難しい。
レパートリーというわけではないが、演ったことがある手持ちの譜面は既に400曲を超えている。それでも「なにかこう、もっと違う曲は無いかなあ」という気分だ。でもこういうのは多分1000曲あっても同じなんだろうなと思う。